作品紹介(きらら)

【作品紹介】第2回「初恋*れ~るとりっぷ」(著者:永山ゆうのん)

作品概要

❝一緒に鉄道部 しよ!
(引用/永山ゆうのん.『初恋*れ~るとりっぷ』第1巻.芳文社.2019年.24頁)

『初恋*れ~るとりっぷ』は、著者である永山ゆうのん氏による4コマ漫画作品です。(全3巻)

『まんがタイムきららMAX』(芳文社)にて、2018年8月号・9月号でのゲスト掲載の後、2021年12月号まで連載されていました。

本作品は、「鉄×百合」コメディをテーマに仙台線の鉄道を中心に鉄道部に所属する少女たちの日常を描いた作品です。

仙台線の鉄道×百合と中々にニッチなテーマですが、永山ゆうのん氏によって描かれた可愛らしいキャラクターによる丁寧な説明と4コマ漫画という気軽さから幅広い層でも楽しめる仕上がりになっています。

ここでは、本作品の魅力を感想・考察を交えつつ紹介していきたいと思います。



あらすじ

一緒に鉄道部、しよ! 天満そらは、鉄道部のまひろ先生に絶賛片想い中! 先生のためなら苦手な電車もどんとこい…っ。 トキメキ最高潮☆女の子だけの胸キュン鉄旅へご招待!

引用:http://www.dokidokivisual.com/comics/book/past.php?cid=1543/2023年7月15日閲覧



主な登場人物

天満 そら(てんまん そら)
❝好きなら はずかしくても ドキドキでも 頑張らないと後悔しますよ!
(引用/永山ゆうのん.『初恋*れ~るとりっぷ』第1巻.芳文社.2019年.69頁)

本作品の主人公。鉄道漫画の主人公でありながら電車が苦手なようで、幼少期に電車に乗った際には一人でいる不安から車内で泣き出してしまうほど。

しかし、その際に主人公が泣き止むまで優しくそばにいてくれた女子高校生に恋心を抱き、彼女に手渡された架空の駅名が記された切符を手掛かりに鏡ノ台高校に入学したことで物語は始まります。

比較的大人しい性格で自己主張も少ないですが、進学する高校の決め方にも表れているようにここぞというときでの行動力があります。また、初対面時から誰とでも打ち解けられることから、言うなれば「きらら」らしい主人公だと感じます。

反面、恋には奥手なようで第1話にて幼少期のそらに切符を手渡した張本人が後に紹介する宮沢まひろ(みやざわ まひろ)だと判明するものの彼女へのアプローチは控えめな様子。

生粋の鉄道ファンであるまひろに近づくため、鉄道に関する知識を熱心に手帳にメモする健気な一面もあり、作中の中々進展しない恋愛事情も相まって思わず応援したくなる愛おしさが彼女の魅力だと思います。

宮沢 まひろ(みやざわ まひろ)
❝ウェルカム トゥ!! ファンタスティック トレインワールド!!
(引用/永山ゆうのん.『初恋*れ~るとりっぷ』第1巻.芳文社.2019年.13頁)

頭部の青いリボンと肩から下げたがま口鞄がトレードマークの高校教師。そらたちの所属する鉄道部の顧問も兼任しており、高校生時代にそらに自作した切符を手渡したことで主人公が鏡ノ台高校に進学するきっかけを作った本作品のキーパーソンです。

生粋の鉄道ファンであり本作品の主な解説役を務める彼女ですが、自作した新幹線を模した抱き枕でないと眠れないなど鉄道への愛はほかの鉄道ファンとは一線を画しています。しかし、鉄道以外の趣味には少々無頓着なようで、そらからの花火大会への誘いに気が付かずにその場で鉄道知識を披露してしまうなど良くも悪くも趣味一筋な性分であるといえます。

また、そらを中心に部員へのスキンシップが多く、普段の言動や振る舞いから子どもっぽさを感じさせますが、物語の冒頭では鉄道部の廃部の危機を回避するために奔走するなど部の発展のためには労力を惜しまない姿が描かれており、鉄道部の顧問として非常に頼りになる人物です。

星祭 とわ(ほしまつり とわ)
❝おかわり自由ですよ 余ったら私が食べちゃいます♪
(引用/永山ゆうのん.『初恋*れ~るとりっぷ』第1巻.芳文社.2019年.93頁)

大人びた雰囲気を持つそらのクラスメイト。そらとは中学生からの付き合いと、決して長い付き合いとは言えないものの、悩みを相談し合えるほどの親密な間柄でスキンシップも多めな様子。

作中で明記されているように「恋の波動」に敏感なようで、そらのまひろへの恋心を理解している作中で数少ない人物でもあります。

そらと同じく鉄道について詳しくなかった彼女ですが、健啖家であり作中では「駅弁」を中心に旅先での食事を楽しむことで部活動を満喫する「駅弁鉄」としての様子が描かれています。

また、実家は弁当屋を営んでおり、気に入った駅弁を手づくりで再現できる特技があるほか、学業面でも成績優秀と正に才色兼備。

物腰の柔らかさと相まって顧問として部員を先導するまひろとは対照的に後方から暖かく見守る母親のような印象を受けるキャラクターです。

宮沢 みかげ(みやざわ みかげ)
❝鉄道部員からの溢れ出んばかりの鉄分…! 恐れ多すぎる!
(引用/永山ゆうのん.『初恋*れ~るとりっぷ』第1巻.芳文社.2019年.23頁)

まひろとお揃いの赤いリボンがトレードマークの少女。まひろの妹であり、彼女と同じく鉄道好きであるにもかかわらず鉄道部に所属していませんでした。

理由は上記に示した台詞にも表れているように、生粋の鉄道ファンであるまひろと過ごすうちにその知識と熱量の差からコンプレックスを抱えてしまったため。しかし、鉄道初心者でもある主人公の勧誘をきっかけに鉄道部に入ることを決心します。

鉄道の知識については、想像が先行してしまい荒唐無稽な解説をしてしまうこともしばしばですが、純粋な鉄道への愛はまひろに勝るとも劣りません。

先述したコンプレックスからくるまひろへのツンデレっぷりと合わせて非常に愛嬌のあるキャラクターです。

小川 琥珀(おがわ こはく)
❝今日は君を 録音しに来た!
(引用/永山ゆうのん.『初恋*れ~るとりっぷ』第1巻.芳文社.2019年.37頁)

語尾の「だよ」が特徴の鏡ノ台高校の生徒会長。初登場は3話で、生徒会長として鉄道部が規定以下の部員数であることから廃部の危機に立たされていることを伝えるためにそら達の前に現れます。

一度はそらからの所属部員名簿の提出期限を延ばす提案を断るものの、その後の会話の中で電車の発車メロディーや走行音を好む鉄道ファンであることが判明します。

最終的にそらの熱意ある説得に心惹かれ提出期限を延ばしたうえで、規定部員数まで残り一名であった所属部員名簿に自身の名前を記入することにより鉄道部を廃部の危機から救います。

生徒会長でありそら達よりも学年が一つ上であることからも知的でお淑やかな印象を受ける彼女は、前述の鉄道知識の豊富さから作中ではまひろと並び解説役に回ることが多いです。

反面、公園等の低年齢層向けの遊具で遊ぶことが趣味である可愛らしい一面があるほか、自身だけ学年が違うことで他部員との距離感を感じるなど人間味があり、ただの解説役では終わらない魅力があります。



こんな方にオススメ

登場人物のビジュアルなどを重要視する方
往年のきらら作品によく見られた「友達以上、恋人未満」という関係性からもう一歩踏み込んだものを求める方

【キーワード】「日常」「高校生」「百合」「鉄道」「王道構成」

本作は、当時のきらら作品にしては比較的珍しい「百合要素」が含まれることを公式が明記した作品です。その触れ込みの通り本作品は主人公を中心に恋愛感情を明確に描写しており、「憧れ」や「信頼」といった言葉で関係性が曖昧にされがちであった往年のきらら作品とは一味違った作風になっています。

しかし、そういった描写一辺倒になることなく所謂「女の子×○○趣味」漫画として「きらら」らしさは保たれているため、上記に示したような読者層にとっては正に「痒い所に手が届く」作品であるといえます。

鉄道要素に関しても作中の丁寧な解説の甲斐もあり従来の鉄道ファンからも支持を集められたようで、後に紹介する「叡山電車」や「阿武隈急行」とのコラボレーションも実現しています。

また、著者である永山ゆうのん氏はイラストレーターとして、同人活動のほか、美少女PCゲームのキャラクターデザインを手掛けた経歴がありそのスキルは本作品でも遺憾なく発揮されています。

氏の描く鮮彩でどこか幼げながらも色っぽさを内包するキャラクターたちは、きららのキャッチコピーである「ドキドキ☆ビジュアル全開マガジン」の名に恥じぬ仕上がりで、後述する他所とのコラボレーションなどからも作品の枠を超えて愛されるだけの魅力があるといえます。全3巻という揃えやすさも含めて是非読んでいただきたい作品です。



感想(ネタバレ含む)

美少女と鉄道の見事な調和 「女の子だけの胸キュン鉄旅」の触れ込みに偽りなし

本作品の魅力は前述した美少女要素と鉄道要素の見事な調和であると感じます。各話の扉絵で展開される細部まで書き込まれた電車と作中の登場人物が描かれた構図は、互いの長所を打ち消し合うことなく一つの絵として上手く落とし込まれており、毎号読者を飽きさせません。

その丁寧な構成は物語にも反映されており、桜舞う中、そらが意を決して放ったまひろへの想いが通過する電車によってかき消され告白がお預けになる場面など、作中の登場人物の魅力が描かれる場面と鉄道は常にセットで描かれており、片方がなおざりになることはありませんでした。

第1話にてそらの切符をまひろが改札鋏で切ったことで始まった彼女の鉄旅、その旅の証明ともいえる切符をそらが紛失してしまうエピソードでは、一度は酷く落胆するものの気持ちを切り替え、切符の紛失を「回収」と捉えることでこれまでの旅に終わりを告げ、かつてのまひろと同様に自作の切符を手渡し新たな旅を続けることを宣言する展開は、鉄道要素を物語に上手く落とし込んだ正に「鉄×百合」を体現する名場面だと思います。

当ブログの筆者は鉄道には明るくないため、作中の車両などの詳細な解説や感想をここで述べることは出来ませんが、鉄道描写に関しては、仙台線中心のローカルな鉄道をメインに据える挑戦的な姿勢もあってかネット上の鉄道ファンからは概ね好評なようです。

また、百合要素に関してもそらのまひろへの一途な想いに反して作中の様々な人物から好意を向けられる展開もあってか、所謂「カップリング」の組み合わせは多く物語のマンネリ化を感じることはありません。

上記を踏まえて本作品は、「鉄×百合」のキャッチコピーに偽りのない良質な漫画作品であると思います。

連載当時の流行に流されることなく著者の持ち味を活かしきった良質な「女の子×○○趣味」漫画

実は2022年にテレビアニメ化され大ヒットした『ぼっち・ざ・ろっく!』(芳文社/著者:はまじあき)と同年に連載を開始した本作品。当時のまんがタイムきららでは、前述の「ぼっち・ざ・ろっく!」や2018年にTVアニメが放送された『こみっくがーるず』(芳文社/著者:はんざわかおり)を筆頭に所謂「拗らせ系主人公」ブームが巻き起こっていました。

その傾向はその後もしばらく続きましたが、当時は特にその傾向が強く、それもとりわけそういった作品は『まんがタイムきららMAX』に偏っていたように感じます。そのため、そらのような「明るく社交的で行動力がある」主人公像は当時としては少々ステレオタイプな印象を受けました。

しかし見方を変えれば、そんな当時だったからこそ主人公像を始め、ビジュアル面に重きを置く本作品のステレオタイプともいえる作風は、当時の本誌の中では一周回って個性的にも感じられ、その安心感から従来の読者からも受け入れられたのか徐々に人気を集めていくことになります。

往年に人気を博した同誌の『きんいろモザイク』(著者:原悠衣)や『ご注文はうさぎですか?』(著者:Koi)等のTVアニメをきっかけに本誌を手に取ることになった読者層にとって本作品の作風は、当時のラインナップの中でも取っつき易かったことが人気を後押しする要因となっていたのではないかと推測しています。

しかし、本作品は本誌の厳しい競争の中で最後まで生き残ることは出来ず、読者たちに惜しまれつつも連載から約3年という短さで幕を下ろすこととなります。

惜しくも映像化の叶わなかった本作品ですが、2020年11月、2021年11月には「叡山電車」、2022年4月、9月には「阿武隈急行」のコラボレーションが実現しコラボ冊子やグッズが配布されたほか、作中の舞台となった仙台市では「ヨドバシカメラ マルチメディア仙台店」で特設ブースが本作品の連載終了後も設けられるなど、最後までファンを楽しませてくれました。

時代の流行に揉まれながらも往年の「きらら」らしさを貫いた一本筋の通った本作品は、数ある未映像化作品の中でも一際輝きを放つ作品だと個人的に感じます。

MacKey
MacKey

生まれる時代が少し違えばアニメ化も…なんてよく妄想したものです(泣)



お気に入りの場面・台詞

2巻43頁

そらとみかげが服を季節ごとに一種類しか着ないまひろを憂い、彼女の誕生日に服をプレゼントしようとする場面。

どんな服を着てもらおうか想像を膨らませるみかげですが、その中にスクール水着を着たまひろの姿が…著者である永山ゆうのん氏は、スクール水着が好きであると公言していますが、日常系作品定番の海水浴回のない本作品でこのような形でスクール水着要素を強引にねじ込む執念には感服いたしました。

2巻65頁

そらの親戚宅にてまひろとプリシオンがそらの引き抜きを賭けて「理想の嫁」というお題で対決する場面。

正統派な新妻を演じたプリシオンに対して、まひろが演じたものはなんと「鉄道職員を仮眠から起こす定刻起床装置」でした。本人による迫真の「しゅこぉーっ」と相まって非常にシュールであり、鉄道一筋な彼女の悪い一面の出てしまった迷場面です。

絵面のインパクトの強さからか2巻の奥付にも描かれています。



小ネタ・余談

※2024年3月9日追記
阿武隈急行コラボ第3弾

2024年3月8日、阿武隈急行の公式X(旧Twitter)にて当作品とのコラボレーションの第3弾が4月9日から開催されることが発表されました。

完結からすでに2年以上経過しているにもかかわらず、ゆうのん氏による新規イラストと共にグッズ展開もされることから本作品がいまだ根強い人気があることを証明しています。

※2024年5月3日追記
プロトタイプ 「レールの果てまで恋しよう!(仮)」

2024年3月31日にゆうのん氏のPIXIV FANBOXにて本作品のプロトタイプが公開されました。作品名は「レールの果てまで恋しよう!(仮)」

支援者限定公開の記事であるため詳細は伏せますが、キャラクターデザインや内面が連載時とは少々異なるそら、対照的にデザインが連載時とそっくりそのままのまひろなどの貴重なイラストが公開されています。

※2024年5月3日追記
まんがタイムきららMAX200号記念特別付録冊子

2021年6月号にて通巻200号を迎えたまんがタイムきららMAX、当誌に付属した特別付録冊子に本作品も掲載されました。

台本を手に健気に祝辞を練習するそら、200にちなみ新幹線200系を話題に挙げて粋なコメントを残すまひろなど、僅か4コマの中でも「れるとり」らしさが溢れています。

登場人物の名前の由来

本作品には、作中でも解説された『銀河鉄道の夜』(文圃堂書店/著者:宮沢賢治)をモデルにしたと思われる名前の登場人物が存在します。ここでは、そんな登場人物たちの名前の由来を私が認知している範囲で紹介したいと思います。

宮沢姉妹
著者と同じ苗字。このことは物語終盤でのプリシオンの入部を賭けた謎解きでも触れられていました。

星祭とわ
苗字の由来は作中で開催された烏瓜のあかりを川へ流す銀河のお祭り「星祭」からだと考えられます。

白鳥プリシオン
名前は銀河鉄道が停車した「白鳥の停車場」とその近くにある「プリオシン海岸」が由来と考えられますが、補足すると著者は3巻のプロフィールコーナーで名前の由来は「Prettyな紫苑」から来ており「プリオシン」ではないと記述しています。

くるみ
名前の由来は『銀河鉄道の夜』にて作中の登場人物であるカムパネルラが前述したプリオシン海岸で「くるみの化石」を拾うことからだと考えられます。

りんね
名前の由来は、謎が多い『銀河鉄道の夜』の数ある解釈の内の一つである「輪廻転生説」だと思われますが上記の登場人物たちと違い明確な根拠がないのが現状です。

天満そら
本作品の主人公ですが、りんねと同様に名前の由来に明確な根拠はありません。強いて言うなら『銀河鉄道の夜』全体に対するイメージ、或いは2015年に『まんがタイムきららMAX』にて掲載された永山ゆうのん氏の前々作に当たる『そらぷれいす』が由来だと思われます。

小川琥珀
生前の宮沢賢治氏は宝石や鉱物好きとだったとされ、その中でも特に「琥珀」に強く心惹かれていたことが知られており彼女の名前の由来となったと思われます。

また、『まんがタイムきららMAX』にて2015年から2017年まで連載された永山ゆうのん氏の前作に当たる『みゅ~こん!』に登場する人物である小川真珠(おがわ しんじゅ)との後述する共通点の多さから彼女との血縁関係であることが示唆されています。

彼女との共通点としては、同姓であることを始め、語尾が「だよ」であることの他に「音楽」に関する趣味があること、宝石由来の名前であることが挙げられます。

3巻のプロフィールコーナーにて歳の離れた姉がいることが判明したことから彼女とは姉妹である可能性が高いと考えられます。

MacKey
MacKey

名前の由来つながりで余談になりますが、2017年に永山ゆうのん氏がキャラクターデザインを手掛けた成人向け美少女PCゲーム『初恋*シンドローム』(Campus)が発売されております。本作品と題名が酷似しているのは何かの偶然でしょうか。

幻の一文

第2巻110ページにてそらがまひろに自作した切符を手渡す場面。本誌で掲載された際には”このあとめちゃくちゃを猫を愛でた”(引用/『まんがタイムきららMAX2020年11月号』.芳文社.94頁)という文言がありましたが、書籍化されるにあたり削除されました。元ネタが元ネタだけに不適切だと判断されたのでしょうか。

YouTubeチャンネル

著者である永山ゆうのん氏はYouTubeにて自身のチャンネルを開設しており、氏の雑談と共にイラストの製作過程を動画にて視聴することができます。本作品のキャラクターのイラストも描いており、氏並びに本作品のファンは必見です。



無料で読める公式サイト



最後に

今回の作品紹介はいかがだったでしょうか。

今回は、連載当時の流行など私情が強く出てしまったと少々反省していますが、そういった意味でも連載当時は注目していたため何かと思い入れのある作品でした。個人的に評価の高い作品であったので紹介できたことを嬉しく思います。

長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。

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